ちょっとかなしいかも。。。

silva

2005年04月27日 23:49

出掛けの新聞で目にとまった週刊誌の見出し『また「誤訳騒ぎ」だよ「字幕の女王」戸田奈津子』 これって・・・
目にとまったというより 飛び込んできた 「なに?なによ」これだけじゃわかんないけど たぶん。。。やな感じ 電車の乗ったら 行きも帰りも これでもかってほど飛び込んでくる広告の活字 なんだかそこだけしか見えないほど
気になる気になる でも読めば ぜったいがっかりする 読む意味ないよ ぜったい

気がついたら本をつかんで330円払ってた!何年ぶりに週刊誌なんて買っただろう 最近は全然買ってなかった 読むとこないし テレビの「CMのあとで」みたいにけっきょくがっかりするんだし でも買ってた

字数にしていったい何字だろう? トータルで1ページか・・・そんなに小さな記事じゃないよ けっして
騒がれてる映画観てないし 観てたとしても 日本語だって自信ないのに ましてや およその国の微妙なニュアンスどころか 挨拶だってろくにわかんないし

何がどうかなしいかっていうのはむずかしい いっぺんにいろんな思いがありすぎて

とにかく つめたいいやな言い回しが多すぎて つらい
ずっと表舞台に立ったりしてなかったのに そしてそのころはだれも「女王」とか「大御所」とか呼ばなかったのに こうなるといきなり皮肉たっぷりないいまわしなんだ
わからない 真実なんて 私のレベルじゃわからない だけど なんか かなしい 重い気分 

職業には 年齢を重ねることがプラスになる場合と反対の場合がある 私自身が環境を変え 転居とともに仕事を考えたときに 年齢制限の壁というよりは 歳を重ねてこそできることが必ずあるはずだけどなぁと思った

そして いま自分の好きな仕事ができている 同じ分野でもスピードが武器の分野もあるし 徹夜続きへっちゃらの体力あっての分野もある
そういうことを実感したからこそ ふと思った
字幕の仕事は センスや経験にプラスして 集中力もスピードも体力も 必要に違いないと とにかくめちゃくちゃハード・・・


さびしいような かなしいような この妙な気持ちは 記事が快くない冷たさだからだけじゃない どこまで正しいかもわからないし 
ただ 自分より一回りくらい上だということを考えると なにか まったく記事の信憑性を否定することもできないからこそ複雑
そして わたしのあこがれのひとだから・・・
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