わかりやすさということ

silva

2005年01月15日 16:38

サザエ   

ドアを開けたら目に飛び込んできた一冊 なぜか らっき〜 と直感
この土地に住み始めて5年が過ぎ 恵まれていたなと思うのが いいお医者さまとの出会い 
といっても 親しくお話をしたりしたことはない

ただ 我が家は私以外はアレルギー体質でもあり また同居している次男はダウン症というハンディーもあるので お医者さまの存在はとても重要 大きな持病がなくても 加齢とともに 微妙に病院通いがふえていく
そんな中で なんて らっき〜 なんだろうと 常々感じていたのが 皮膚科と歯科に恵まれた ということ!! 

きょうは珍しく土曜日なのに フリーだったので 関根皮膚科へ
そこで飛び込んできたのが 受付の前に置いてあった この一冊
あー いっしょに来てよかった
午後 一気に読み終える 途中で何回もうなずいてしまう
むずかしいことなんかなにも書いてない
わかりやすいことばで ていねいにていねいに たいせつなことを再確認させてくれる

いつも診察室に飾ってある絵は やっぱり先生の絵だったんだ!
                  表紙「般若」 裏表紙の「サザエ」

 
小さなことかもしれないけれど「患者」と呼ばずに「患者さん」と「さん」をつけるというあたりは もう感性がとびあがって喜んでいる!
優秀で立派そうな仕事をしているらしい方でも 「お客」とか「客」などということばをさらっと言ってのける 一瞬かたまるほどの抵抗があるのは自分だけなのかもしれないと長いこと思っていた

ラストの「なきあとのマニュアルづくり」まで どのページも役に立つばかりでなく 生き方そのものにおきかえられる すてきな一冊
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